仮想通貨のメリット、デメリット、今後の展開は?

国や政府が介在しないのがメリットでありデメリット

「投資先」と「実際の通貨」の側面を併せ持つのは「仮想通貨」も「法定通貨」も同じです。ただ、法定通貨の場合、自国に不利なレートにならないよう、ある程度は政府がコントロールしますので、あまり極端な値動きにはならないのが普通であり、これが安定した決済手段としての役割を果たしている理由の一つです。

一方「仮想通貨」は「無国籍通貨」ですから、値動きは完全に市場原理に支配され、比較的値動きが激しい側面があります。これが、投資面では面白味のある金融商品になる一方、実際に通貨として使うと、価格が不安定すぎる面がデメリットにもなってきます。

「投資先」としての仮想通貨

今まで仮想通貨を取引した人は、ほとんどが「投資」としてではないでしょうか。これまでのバブルがひと段落した感があり、今後は多少、調整期的な荒い値動きの相場になるかもしれません。ただ、過去を見ると「半減期」ごとに値が上がる素直な面があるため、それを大きなチャンスと見ることができると思います。

「決済通貨」としての仮想通貨

今後は値動きも落ち着き、「決済通貨」としての機能面の充実が図られてくるでしょう。そこで問題となってくるのが「取引レート」です。法定通貨の場合、銀行への振り込みであれば、毎秒800回の処理が可能です。これが仮想通貨だと、たったの毎秒5回程度です。ちなみに主要クレジットカードであれば、10万回可能ですので、現状ではお話になりません。
毎秒100万回を可能にする技術が開発されてますが、特定の高速ネットワークを使用するなど、まだ限定的です。

デジタル技術は日進月歩であり、やがて、解決され新たな決済手段となる日が来るかもしれません。

仮想通貨とはデジタル通貨の一種で様々な種類があります。一獲千金を狙うことができますが、同時にリスクもあります。